中国地方に出かけました。



鳥取県にあります「金持(かもち)神社」様へ参拝に伺いました。


お世話になっております水晶院様の『奇跡の写真』商品は、金持神社様にご祈祷していただいています。今回は、お礼参りを兼ねてお伺いしました。




階段上にお社があります。

ありがとうございます。




鳥取県まで行ったので、倉吉市「倉吉観光MICE協会」に伺いました。
こちらへは鉄ちゃんとしての活動です。

『国鉄倉吉線』は昭和60年に廃線になったのですが、駅やレールが今も残っていてそこを歩いたりできるなど、観光の一部として今も親しまれています。
そして、私がその昔撮影した倉吉線の鉄道写真が、2026年カレンダーに使用されており、展示されているという情報を得て、伺った次第です。





廃線を来訪される方が、入れ代わり立ち代わりで、在りし日の国鉄倉吉線の写真をご覧になっていました。

私も撮影当時を懐かしく思い出しました。






行程の都合で蒜山高原に入ると、

ところどころに南方の神様のようなモニュメントが立っていました。

この地方の妖怪?のようで、「粋呑」(すいとん)と呼ばれています。

人間の思いが全て分かるので、悪いことを企んでいると、

スィーと現れトンと一本足で立ち、その者を食べてしまうそうです。







今回、一番勉強になったのは、国の特別天然記念物「オオサンショウウオ」です。

世界最大級の両生類で、1mを超える個体は、100年以上生きるそうです。

岡山県の北部に行くと、カーナビに「オオサンショウウオ生息地」とした

表記が所々に出て来るので気になり、調べたところ、湯原・蒜山地区は「オオサンショウウオ研究の地」だそうです。

また、生きているオオサンショウウオを間近で見ることが出来る貴重な施設として
経路途中の湯原温泉郷に
「はんざきセンター」がある事がわかり、この機会に立ち寄りました。

はんざきとはオオサンショウウオの別名で、半分に引き裂いても再生すると言う言い伝えからそう呼ばれているとのことです。





昔々、10mほどの大きさのオオサンショウウオが住んでいて、
通りかかった人を襲って食べてしまうというので、三井彦四郎と言う若者が退治した・・・という伝説があります。

画像は、その人物の顔出し看板です。

湯原温泉郷は、オオサンショウウオの町でした。


スイトン、オオサンショウウオなど、伝説、神話を絡めた印象深い金持神社参拝でした。