「奇跡の写真」は「出会いのタイミングと撮影テクニック」


先日、知り合いの方より、「凄い雲が出ていました!」と、

富士山を写した一コマを送っていただきました。
それがこちらです。




考察したところ、天気は違いますが、

私の作品の「富嶽金龍」と同じ状況になっていた事に気が付きました。


(富嶽金龍)


送っていただいたカットは朝霧高原(富士山西側)の撮影、

「富嶽金龍」は精進湖(富士山北側)での撮影で、

吊るし雲や、山頂から伸びる雲は、

撮影の位置(見る角度)が違っても同じ場所に発生している事が分かります。

大きな違いは、天候と光の状況です。


私が撮影をした「奇跡の写真」は、

作品として出せる状況にいたので運良く撮れたカットも多くあります。




(金環天龍)


私の代表作品の「金環天龍」も同様で、

金環日食の当日のお天気はあまり良くなく、雲に遮られて見えなかった所も多かったようですが、

私の撮影地は快晴に恵まれ、太陽がリング状になる僅かな時間(60~90秒ほど)に龍が現れてくれたので撮影したという写真です。


太陽を写し込むのは大変難しく、露出などを一瞬一瞬で判断し、
素早く調整しなくてはなりません。
千載一遇の出会いに、この頑張りの結果、私の代表作品の一つが完成しました。




(大龍)


今回の「富嶽金龍」のように、位置が違っていたら作品にならなかった一つに

「大龍」があります。

過去、私の作品展に、同じ状況(大龍)を写した写真を持って来場された方が
いらっしゃいました。

撮影場所が少し違うため、龍雲の角度も違っていて

お持ちくださった画像では、一本の巨大な雲でした・・・・・



上記のように、希な現象に出会う確率が高い(考えて行動しています)ので

「奇跡の写真」を作成できていると思っています。

準備が出来次第になりますが、
作品の撮影秘話などをお話するコーナーを作る予定です。

少し先になりますが、状況が整いましたら、

こちらの「情報発信ブログ(給湯室)」でお知らせしますので、

お楽しみにお待ちいただけますようお願いいたします。