いつも給湯室をご覧くださる皆様
誠にありがとうございます。
名残惜しくも
名古屋の桜も零れ桜となり
お次は毛虫さんのご登場でしょうか
桜の下をお通りの際にはどうぞお気を付け下さい。
頭から毛虫を乗っけたことがある咲泉光から
本日はお届けさせて頂きます。
※長文につき、お時間がおありの方は
読み進めてくださいませ。
☟本日の記事は?
【両面宿儺を訪ねて 奇跡を体験する】
両面宿儺(りょうめんすくな)とは?
今から1600年前、岐阜県飛騨高山市に実在した飛騨の豪族であり
驚くのはその体!!
さぁ、イメージを膨らませながら読んでみて欲しい。
⇩⇩⇩⇩
日本書紀によると
「前後二面の顔、弓・剣・斧を操る四本の手と
四本の足で敏捷性。身の丈三メートル、五十人力の怪人」
というではないか・・・鬼神とも言えそうな体つきである。
向かう所敵無し!と言いたいところだが
最後大和朝廷に逆らい、派遣された
「難波根子武振熊(ナニワノネコタケフルクマ)」により
討伐されたという。
飛騨地方では地域の守り神であり
地元では英雄と称えられています。
それは、毒龍退治や飛騨の統治、
中央集権から地域を守ってくださったと伝えられています。
誰よりも飛騨を深く愛していたのでしょう。
さて、
丹生川村日面出羽ケ平(飛騨大鍾乳洞の高台)の厳窟を
根城としていた両面宿儺。
この辺りには、標高900mに位置する
地球のパワースポット!
飛騨大鍾乳洞がありますので
少しだけご紹介させて頂くとしよう。
海の無い岐阜県ですが、
2億5千万年前の飛騨地方は海でした。
海洋生物の堆積で石灰岩の地層が形成され
日本アルプスが誕生。
100年で1㎝しか成長しない鍾乳石は
自然の神秘の宝庫!地球のパワースポットですね!!
また鍾乳洞内では、ウドが栽培され
勢いよく流れている「幸福の滝」もありますよ。
この辺りは階段続きで我らは第2出口で惜しくも退場。。。
第3出口のゴールには子宝神社があります。
是非伺ってみられてください。
こちらを後にし、
フッと視線の先に見えたるは
「両面宿儺遥拝所」あり。
ここでなんと奇跡が!!
霰が降って来ました!!!
私たちを手厚過ぎるぐらい
そしてちょっと痛いぐらいの大歓迎を両面宿儺から
いただいた合図とお見受け致しました。
泣きそうになりながら
勤行させて頂きました。
何と有難い事でしょうか。