給湯室へようこそ、コトブキです。
朝晩どころか日中もちゃんと冷える日々になってきましたね。
みなさん体調崩したりしていませんか?
コトブキは「切っても血なんか出ないのでは」と思うほど
手の血行が悪い自覚があり、冷えてしかたありません。
冷えは万病のもとと言いますから、日々ケアしていきたいですね。
さて今回は、数回前のトピックス ※前回はこちら
「 緊急企画★龍を呑んだ奇跡のカメラマン、その実像に迫る 」の続き!
「奇跡の写真を撮る方法」でございます。
先日の写真展のご来場者のかたからも、
「どうしたらこんな龍の写真が撮れるの?」
「自分でも撮ってみたい」
といったお声がたくさん聞こえました。
それに対し、先生は
「誰でも撮れるよ!」と言い放っていました・・・
えぇ~?説明になってないです。雑すぎます・・・。
というわけで改めて、先生はどのように撮影に臨んでいるのかを聞き出しました!
そもそも「奇跡の写真」は、最初は周囲からの意見感想評判が先にあり
先生自身はそのつもりで撮っていたわけではなかったので、
後で考えてみれば、撮れた条件がいくつかあるな、と先生が分析した内容ということです。
「奇跡の写真」初期の作品のひとつ、「富士 幕開け」。
仕事の営業成績が上がった、難関試験を突破できたなどの声がたくさん寄せられました。
【 条件1:場所 】
神話や伝説のあるところ。神事がある・あったところ。
いわゆるパワースポットと呼ばれるところ。
火の無いところに煙は立たぬ。語り継がれるだけの根拠があるという考えのもと、
撮影地を選定します。
【 条件2:地形 】
山沿い、谷合いなど、大気中の水分が停滞しやすく、霧や雲が発生しやすい地形。
例えば龍は水が好きというので、やはり雲や霧のある場所での撮影が多くなっています。
【 条件3:気象条件 】
気温、湿度、陽の強弱、角度、季節の状況、気圧配置など、
自然界のタイミングが、作品づくりの大きな要因になります。
【 条件4:地名の由来を調べる 】
諸説あることが多いですが、調べてみる価値はあります。
条件1~4はそれぞれが関連性があったりもします。
【 条件5: カメラと撮影の技術】
もちろん先生はカメラのプロなので、その時々に適した技術的判断というものがあります。
露出補正、ISO感度調整、ホワイトバランスなどなど…
それらの組み合わせで、よりわかりやすく浮かび上がる可能性が高まるとか。
ちなみに、レンズはそこまで高級なものではなく、普通のレンズだそうですよ。
もちろん、これらが「奇跡の写真」を生み出す条件の"全て”
というわけではありません。
前回でご紹介したように、未知の生物(=龍?)を飲み込んだことが
その後の作品と活動に影響していったことは間違いないので、
それが秋元先生独自の「さらなる条件」と言えるでしょう。
しかし、上記の【 条件 】のいくつかが重なり、
これはという瞬間にシャッターを切れば、
あなただけの「奇跡の写真」が撮れる・・・かも!
先生曰く、「あとは数をこなすのみ」だそうです。
皆様のご納得がいただけたかどうかはさておき・・・;
先生の写真を知ってから空をよく見上げるようになった
とのお声はしょっちゅう聞こえます。
コトブキも空を見るのが好きで、その結果か、彩雲をよく見るようになりました。
すぐ流れて行ってしまうので、なかなか撮影できなかったりブレてたり・・・
でもくじけずに、何度でもチャレンジしたいです。
奇跡の写真を撮りたい!龍や鳳凰の写真を撮りたい!という気持ちが
日々の楽しみの一つになれば、それはそれで良いことですよね。
たまには雲の流れに目を凝らしたり、水の流れを観察してみたり
次にその地名の由来を調べてみたり・・・と興味を広げていくと
出逢う確率が高くなるかもしれませんね。
今回は「奇跡の写真を撮る方法」でした。
次回は、これまた予告逃げしている(笑)「いろんなところに行きましたシリーズ」の
天草編の続き・・・の予定です。
お楽しみに♪
ありがとうございます
★コトブキ★